何のための分別?
駅とかのゴミ箱にペットボトルを捨てようとしたとき、ふと迷うことはありませんか?
分別の種類に「燃えるゴミ」、「燃えないゴミ」、「新聞・雑誌」、「ビン・カン」
などしかない時は、ペットボトルはどこに?と迷ってしまいます。
しかし、ある駅に設置されているゴミ箱は写真のように分けられています。
これなら、迷うことなく捨てられます。
ところが、このゴミ箱をよく見ると、入口は別れていても中は一つなのです。
こらなら、分別する意味がないし、捨てる人の手間が増えるだけです。
いったい何のための分別なのでしょうか?
家庭ゴミも自治体によってはきめ細かく分別しなければならないところがあります。
中には、なぜこれとこれを分別しなければならないのか?と疑問に思うような分別もあります。
それに、収集するときは分別していても、捨てる側がその分別を徹底していないなどの理由で
ゴミ処理場にもたらされるときは同じ場所で処理されるなんてことが(以前は)あったそうです。
環境対策、リサイクル推進のためにゴミの分別は必要ですが、
必要で無駄のない分別をする必要があると思います。
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本来、燃やしていいゴミといけないゴミですよね。たいていのものはどうにかすれば燃えるのですから。ラナさんも以前名古屋に住んでいたなら御存知でしょうが、紙やプラスチック系の資源回収をやっていますが、容器や包装か否かというセレクションが入って、材質が全く同じでも資源扱いかゴミ扱いかが分かれるという全然本質的ではない分別をやっています。
投稿: 心理歴史学者 | 2005年8月11日 (木) 23時11分
心理歴史学者さん、コメントありがとうございました。
横浜市もそうんですが、ややこしい分別の根源は「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(容器包装リサイクル法)」にあると思ってます。
分別についての疑問は、明日にでも本文で書きたいと思ってます。
投稿: ラナ | 2005年8月12日 (金) 00時12分